第33回技術研究発表会

結果・受賞一覧

講評について
日 時:令和3年11月19日(金曜日)18時20分〜 閉会式
会 場:オンライン形式(ウェビナー)
技術研究発表委員会 委員長 兼 論文審査委員会 委員長:中村 英夫 (日本大学教授)

閉会式において、中村委員長から発表関係者、講師、参加者、委員及び運営関係各位へ謝辞が述べられた後、技術研究発表会の総評と論文審査結果及び受賞論文が発表されました。
技術研究発表会について
今年度の技術研究発表会は「暮らしの安全・安心とこれからのニューノーマルを支える技術とまちづくり」をテーマに演題募集をおこない、技術研究発表委員会において論文15編とプロジェクト・技術報3編が発表演題として承認されました。
発表会はROOM1〜4の会場に分かれ、オンライン形式にてご発表いただきました。
ROOM1は論文(A:環境・生活様式)4編、ROOM2は論文(B:交通・まちづくり)4編と報告(D:プロジェクト・技術報告)2編、ROOM3は論文(C:施工・管理技術)4編の演題が発表されました。
ROOM4では共通セッション(テーマ『デジタル技術を活用したニューノーマルな社会の実現』)とし、論文(A:環境・生活様式)1編、(B:交通・まちづくり)1編、(C:施工・管理技術)1編、報告(D:プロジェクト・技術報告)1編の演題が発表されました。
演題発表の後、国土交通省様からも取り組みについてご発表いただき、意見交換がおこなわれました。
発表関係者の皆様におかれましては、論文執筆及び発表データ作成、また、発表会当日はご発表から質疑応答まで、進行へのご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございました。
発表者、聴講者の皆様のご参加と熱心なご議論に敬意を表しますとともに心より御礼申し上げます。
論文審査結果
論文審査委員会では論文15編を審査対象とし、A:環境・生活様式、B:交通・まちづくり、C:施工・管理技術の3部門に分けて査読・審査がおこなわれました。
論文審査委員会にて厳正な審査の結果、優秀賞として各部門より1編ずつ計3編、また、奨励賞として計4編の受賞が決定しました。
今大会についての講評の後に、審査結果及び部門別に各賞の受賞論文が発表されました。
(受賞内訳:優秀賞 A1編、B1編、C1編 計3編  奨励賞:A2編、B1編、C1編 計4編)
受賞された関係者の皆様には心よりお祝い申し上げます。
賞状につきましては、ご所属ごとに授与いたします。
*なお、全てのプログラムはオンライン形式にて実施したため、表彰式は中止となりました。
 従来表彰式にて会長より授与される賞状は、後日郵送とさせていただきますことをご了承くださいますようお願い申し上げます。
受賞一覧
部門 A:環境・生活様式 *印:発表者 <敬称略>
審査結果 発表 所 属 氏 名 論文タイトル
A優秀賞 E02 株式会社竹中工務店 藤原 邦彦* ランドスケープ設計のための樹木配置最適化に関する研究と展開 ー生態池における水生生物の生育環境改善のための適用事例ー
三輪 隆
宮田 弘樹
鈴木 康平
井上 竜太
A奨励賞 A03 ものつくり大学大学院 田尻 要 コロナウイルス流行前後の観光地における客層変化およびマナーの意識に関する基礎的調査 〜埼玉県長瀞町の事例〜
松本 崇洸*
守家 和志
木村 奏太
韮塚 玲奈
中村 亮太
埼玉県長瀞町 緑川 圭介
A奨励賞 A04 三菱地所株式会社/一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会) 北村 真志* 「TOKYO OASIS」が目指すデータプラットフォームの整備 〜データ収集・変換・可視化の実際〜
松井 宏宇
Pacific Spatial Solutions株式会社 八十島 裕*
伊勢 紀
中川 貴滋
株式会社三菱地所設計 植田 直樹
安田 香平
中条 瑛子

部門 B:交通・まちづくり
審査結果 発表 所 属 氏 名 論文タイトル
B優秀賞 E01 清水建設株式会社 生富 直孝* 道路ネットワークベースの都市計画支援ツールPASの開発
米山 一幸
南部 世紀夫
B奨励賞 B04 独立行政法人都市再生機構 多田 盛彦* 東日本大震災復興支援事業においてURが得た教訓について 〜今後の災害からの復旧・復興に向けて〜

部門 C:施工・管理技術
審査結果 発表 所 属 氏 名 論文タイトル
C優秀賞 E03 日軽エンジニアリング株式会社 横谷 真一* 都市施設の改修工事における3次元測量と点群データの活用
廣畑 晴俊
株式会社日建設計シビル 沼川 清久
藤田 千雅子
C奨励賞 C02 株式会社竹中工務店 戸田 武* 四足歩行ロボットによる施工管理の自動化と遠隔化
錦古里 洋介
宮口 幹太
株式会社竹中土木 倉知 星人
千葉 力